2008年04月30日

家具の形態

「形態は機能に従う」

有名な建築家の言葉です。以前もどこかで紹介したような・・・

今の住宅で結構収納といわれているのを聞きますね。

今の住宅では、収納計画が進んでいて、いたるところのスペースを収納に活用するケースが増えています。

一般には床面積の10~20%を収納スペースにすることが望ましいといわれています。

かつての住宅ではタンスなどが露出して、部屋を圧迫していましたが、クローゼットや納戸を設ける事でそれは解消されます。

特に、リフォームの場合そういった限られたスペースの中でそれを実現する事が、結構頭を使います。

出来るだけ収納スペースを確保しながらも、スペースを広くしたい。考えてしまう・・・

と・・・ない頭を振り絞ってがんばった事例です(笑)


ダイニングテーブルを考えてみました。

何が工夫なのかというと・・・

このテーブルの形状にあります。

なぜか扇形の形状・・・

理由は生活の動線を考えた時に、必然とその形になりました。

一般の長方形のテーブルだとどうしても、角があり、スペースを広く取ってしまう・・・

角をとってしまえば、狭いスペースでも動線を広く取れる。

じゃー、ダイニングテーブル自体使いづらくなるのでは??

それも、実際のモデルを作って(ダンボールですが・・)4人掛けの場合の、座るスペース、食卓の料理品目を検証し

ない頭ながらも考えて造った世界で唯一つのダイニングテーブルです。

素材もこだわって、タモの無垢材を使用しました。

部屋の雰囲気的に、タモの木目がビビッと感じました。(これは感覚で・・・)

限りあるスペースを考える時に、単にあるものを当てはめていくのではなく

その物さえも、形状を変えて計画をすれば、必ず有効な空間ができるんだな~と感じました。  


Posted by CEO ATSUSHI at 08:56Comments(0)インテリア家具

2008年04月29日

夜景スポット

このまま~

どこか遠くに~

連れて行って~

くれないか~

君は~

君こそは~

日曜日よりの使者

ハイロウズの曲で最近再び聞き始めました。

最近はどこか遠くに行きたいなーと日々感じていますね。

この前の友人の結婚式に行く途中に「姨捨」を通過しました。

姨捨と言えば、有名な「姨捨山」の話が浮かんできます。

あまり、いい話ではないような気が・・・

でも、実は、姨捨山にまつわる話は、心温まる話なのですね。

それを、知ったのが、姨捨駅に行った時。

駅にその有名な話の詳細が書いてありました。

無人の小さな駅ですが、その歴史は古く、ちょっとした文化を知る事が出来ます。

そして、そこから、少し上ると・・・

そこに広がる、広大な景色。

夜には夜景が雄大に見えます。

長野市を見渡せ・・・その山間の都市はまるで光の川が流れているよう・・・


この場所は、必見です。

是非一度は足を運んでみては。

姨捨山に対する、イメージが全く変わりますね。  


Posted by CEO ATSUSHI at 09:17Comments(0)個人日記

2008年04月28日

ゴールデンウィークイベント その5

世間ではもうゴールデンウィークですね。

イベントの準備もいよいよ本格的に!!!

というものの私は、資料作成に追われている毎日です。

概要はブログで以前紹介したとおりですね。

新聞用のチラシも出来ました。


5月の3,4,5,6日ですね。

キャンペーンの特権なんかは、特に考えてしまいましたね。

「リフォームポイント還元フェア」

50万円以上のご契約でサービスポイントをつけて、ポイントごとに素敵な商品をサービスするという制度です。

リフォームをしたら、何が欲しいのか???

悩んだあげく、出した答えは・・・

家具かな・・・ぼそっと

テーブルとか椅子や、ソファーなんていいかも!?

過去の経験から、リフォームをやった際、家具まで入れ替えるケースが多かったのでそうしてみました。

輸入家具から国内の有名ブランドまで・・・

種類は豊富ですよ。

と、ここまでは公開しますね。

後は来てのお楽しみみたいな。

さて、また準備に取り掛かるぞ------!!
  


Posted by CEO ATSUSHI at 16:55Comments(0)イベント情報

2008年04月27日

ゴールデンウィークイベント その4

エクステリアフェア!!!

家はまず見た目から・・・と思っている方、ガーデニングを楽しめるようにと思っている方、必見!!!

エクステリアについて、考えていきましょう。

といっても、それはあまりに抽象的・・・

具体的にといったら、やはり実物を目で見て、体感する事が一番ですね。

百聞は一見にしかず。

エクステリアで使われる、ブロック、カーポート、テラスなどを展示いたします。


一応、イベントという事で、価格帯はイベント価格として出します。

ただ、一つだけ言いたい事が・・・

よくエクステリアは、ホームセンターなどと比較される・・・

私もよく耳にする言葉が、ホームセンターのほうが安かった・・・

確かにホームセンターは安いです。

ただ、我々専門店は、安いという事ではなく、デザイン、機能、耐久性、施工制度を常に追求しているのです。

ホームセンターと同じ価格でと言えば出来るのも、専門店ですが、そういったものを提案して、お客様にご迷惑を掛けてしまう事態になった時、専門店としては信用第一なので、問題になってしまいます。

いつまでも安心して、また、美しく使える事を考える事が、プロとして、専門店としての役割だと感じています。


 そういったところで、今回のエクステリアフェアを企画しました。

ゴールデンウィークどこかに行きたいな・・・

なんてそんなことを考えた時期もあったけど・・・

今は、ゴールデンウィークは人を楽しませる事に徹しています。

私もゴールデンウィークはショールームにいますので。

よかったら声を掛けてください。  


Posted by CEO ATSUSHI at 09:17Comments(0)イベント情報

2008年04月26日

ゴールデンウィークイベント その3

リビング改造計画フェア

家族の集まる場所である、リビング。

今では様々なスタイルがありますよね。

今回のイベントでは、そんなリビングを理想の形に提案いたします。

最近ではホームシアターが何かと話題になっています。


大画面のテレビ、そして本格的なサウンド・・・

コストはかなりかかるかもしれませんが、家でそんな空間があったら楽しいですよね。

まーホームシアターは一つの典型的な例ではありますが、例えば照明器具を入れ替えるだけでも雰囲気はかなり変わりますよね。

調光式の照明器具を入れて、雰囲気を演出したり、照明器具の色を変えて空間を演出したり・・・

やり方はいろいろありますが、比較的低コストでできることです。

実際、私自身も自分の部屋の照明を変えて、壁を左官塗りにして雰囲気を作り出しました。

部屋で晩酌を楽しむBARですね。

メインの照明と間接照明でLEDを使ってみたり。

神秘的なと自負する空間です。

まーデザインは無限にあるので、それぞれにあったスタイルを追求していく事が大切ですね。

その中で、少しでもアドバイスが出来たらと感じています。

興味がある方は見に来てください。

私のリビングロマンスを聞きたい方も(笑)  


Posted by CEO ATSUSHI at 11:09Comments(0)イベント情報

2008年04月25日

ゴールデンウィークイベント その2

ゴールデンウィークイベント その2としては・・・

自然素材について考えてみたいと思います。

今、何故自然素材か??

それは、環境への適応が最大の要因と思いますね。


本来は様々な材料は、自然素材を使っている。

いわば、原点に今の流行が戻っているといったほうがいいのかも。

例えば、天然の木で作ったフローリングなんて、温かみがあって、私は好きです。

表情が豊かで、本当に天然という感じがします。

木目の感じ、色のばらつき、決して飽きないです。

また、経年劣化が美しく、単に古びた感じになるのではなく、味となって、末永く楽しむ事ができます。

そのような、天然素材を、実際に触って、見て、感じて

そのようなイベントを企画します。

製品になる前の木などを感じて欲しいので。やはり、本物のよさを感じなければ、何が良いのかわかりませんので。

また、名前にまつわる事など

例えば、日本で取れる「ナラ」は海外ではなんと呼ばれるか??

答えは「ジャパニーズオーク」

「オーク」と聞けばなるほどといった感じになります。

家具などでおなじみですね。

そんな、豆知識なども紹介しますので~是非是非宜しくお願いします。
  


Posted by CEO ATSUSHI at 11:33Comments(0)イベント情報

2008年04月22日

ゴールデンウィークイベント その1 キッチンフェア

今年もいよいよゴールデンウィークの予定を考える季節が。

ゴールデンウィークといっても私たちの職種は休みではなく、会社でイベントをやり、お客さんにどうやってお店に足を運んでもらおうかと試行錯誤・・・

そろそろ、水廻り、お部屋のリフォームをやりたい人、リフォームをやりたくてもどこに行ったらよいかわからない人。

それぞれ、いろんな事で、踏み込めないと思いますが、

何かのきっかけになればと思いまして、ゴールデンウィークに総力をあげてイベントを行います。

「アールリフォームフェア2008」 5月3,4,5,6日の4日間

ちょっとタイトルがやりすぎかな・・・

と思いながら、イベントを考えています。

ブログにて何回かに分けて紹介できたらと思います。

まず・・・キッチンフェア

キッチンのメーカーはどこでも扱っているのですが、今回は!!
サンウェーブのキッチンについて新作をふまえて紹介するフェアです。
実物も展示し、インテリアの商材も含めてキッチン単体ではなお部屋全体くをご提案します。

よく、アールプランは、キッチンなどの商材を単体で売っているかと思われています・・・

しかし!!私たちは空間を売っているのです!!

キッチンもインテリア小物も、カーテンも、その一部なのです。

インテリアを得意としたリフォームメーカーなのです。

それなので、インテリアとしてキッチンを考えるにはちょうどいいかな・・・

と思って、キッチンフェアを考えました。

施工例


施工前


施工後

このケースでは壁面キッチンを対面キッチンに変えました。
更に雰囲気をかなり気にしながらデザインをしてみました。

こんな感じでインテリアを基本としたリフォームをしています。まー予算に応じてといったところですが、

私はその中で雰囲気を重要視しますので、是非ためしてみませんか??
  


Posted by CEO ATSUSHI at 09:14Comments(0)イベント情報

2008年04月21日

心の旅~飛騨高山~友人の結婚と私~

この3日間くらいブログを休んでいました。
実はこの週末に友人の結婚式で飛騨高山に行っていました。高崎から約6時間。長い道のりでしたが、旅行気分で行きましたね。
途中、上高地付近から観光めぐり・・・何しに行ったのかと思うくらい。
そして、そこにある川は何かふと昔を思い出した・・・


「梓川」

あれからもうどれくらいたつのだろう、あの時以来であった・・・
その川のルーツをたどると、私には忘れられない過去がある。

と思い出にひたりながら結婚式に向かいました。
結婚はいいですね。最近は次々と周囲の人たちが結婚していきます。
何かその流れに乗り遅れた感が・・・
一番身近に言うと、私の妹までもが

最近では友人が結婚報告電話をしてくると・・・
「お前までもか・・・」と言ってしまいます。

完全に独身組みの小言になってしまいます。

といっても式に参加すると「おめでとう」ですね。

今回の結婚式はまた、違う雰囲気でした。
何せ、飛騨高山の老舗旅館「花扇」の御曹司の結婚式だったので。旅館で式を挙げたのですが、これがまた伝統芸能など素晴らしい結婚式だった。最後にはマジシャンまで出てくる・・・芸能人の結婚式のような。

その中で私は余興を頼まれたのですが・・・
緊張・・・
友人などの余興は私だけ・・・
他はすべてプロがやる中、かなりのプレッシャー・・・

友人と一緒にギターの引き語りをしようとしていた私は前泊の夜に朝5時まで練習・・・

私は左


ちょっと歌詞までアレンジを加えてがんばりました。
曲はハイロウズ「日曜日よりの使者」
結婚式が日曜ということもあり・・・
そんな理由と・これからもゆっくりを愛をはぐくんでという意味を込めて。

いざ出番!!!
声をからすくらいでかい声で・・・
手が痛くなるほど激しく・・・
精一杯の祝福の唄を歌いました。
新郎は感動して涙を見せ・・・私ももらい泣き・・・

そして、嗚呼・・結婚したいと感じましたね。


  


Posted by CEO ATSUSHI at 10:16Comments(0)個人日記

2008年04月17日

ウリン材でガーデニング



ウリン材でウッドデッキを作ってみました。

ウリン材とは??

インドネシアなどで生息する樹木です。硬いためアイアンウッドとも言われるらしい。

ウッドデッキ材として最適。メンテナンスフリーで50年とも言われる耐久性を持ちます。

最近ではいろいろな施設で実は目にしている。と私自信も最近気づきました。

軽井沢のアウトレットモールや東京ディズニーシーなどで知らないうちに歩いていました。

これが、ウリンだったのかとわかると、趣味のショッピングなどをしている時に何気に「ここにも使われている」

と感じる、今日この頃であります。

写真だと明るい色ですが、1年くらいすると黒褐色に変化します。その色になるとおなじみの感じになります。

街のいろんなところにウリン材があります。

それを探しながら歩くことも楽しくなってきましたね。

もし、それを我が家にと思ったら宜しくお願いします。

形状に規制はないので、面白いデッキを提案します。なんて、営業っぽくなってしまった・・・

私自身、いろんな形でやってみたいと思っているので。

  


2008年04月15日

木はいいよね~。





天然の木のぬくもりはいいですよね。

という事は感覚だけの事ではなく、木は天然の断熱材とも言われいいます。

という事は単に感覚だけではなく、実際に証明されていることなのです。

見た目の表情も様々で、私はデザインの中でこの木の表情を少し気にしてみます。

その一つ一つが違った表情で、その不規則な感じが自然を物語ります。

ただ、いい事ばかりではない!!!

天然の木を使う事に注意をしなければならない。

注意するところはまず、乾燥による伸縮があるということ。

樹種によって様々ですが、まず間違いなく伸縮はします。またひびわれもおこることがあります。

次に焼けがある。

これは、日差しにさらされる事で、表面が少しずつやけてきます。

焼けるといっても火がつくということではなく、色が白色に近いものなどは褐色に色が変わる程度の事です。

こういった木の特性をよく理解した上でインテリアとして使用すれば、多くのメリットを感じる事ができます。

過去のエピソードで天然の柱にひび割れが起きたともの凄いクレームになった経験があります。

だって、天然の木だからしょうがないでしょ???って言いたかったけど、自分の説明不足でした。

以後、しっかりとお客様には伝えようと心がけています。

何度も言いますが・・・・天然の木はいいですね。

と、感じる今日この頃でした。
  


Posted by CEO ATSUSHI at 19:07Comments(0)インテリアリフォーム

2008年04月14日

ミニキッチンを手洗いに・・・

今、建築業界で一つのキーワードになっている事。
「コンバーション」・・・用途変更

今まで使用していた用途とは全く違う用途でリフォームをすることです。

住宅ではあまり浸透していませんが、大型建築物では学校から事務所の用途に変更するなど、この動きは盛んであります。

この事例は、住宅のコンバーションの一例。

ミニキッチンとして使用していたところを、手洗の場所として、再生しました。

キッチンの使用頻度が少なく、ほとんど手を洗うくらいだったのでとの事です。

また、お客様を家に招待した時に、トイレの手洗いの場所として、いつも綺麗にしていたいとの話で、デザイン性を良くしようとしました。

心理的なことではありますが、形状がすでに綺麗に整っているものは、自然と綺麗に使いたくなります。

リフォームはそういった今までの意識を改革する一つのきっかけだと感じますね。

確かに、綺麗になった場所は、綺麗に使っているケースが多いですから。

掃除をすることが楽しくなるようなデザインを私もどんどん考えていきたいです。



  


Posted by CEO ATSUSHI at 19:57Comments(0)リフォーム

2008年04月13日

カーテンのスタイル

今現在、カーテンのスタイルは様々なものがあります。

部屋の雰囲気や窓の形でカーテンはいろんな風に形を変えます。

「形態は機能に属する」近代建築の中で有名な言葉があります。

まさにカーテンはその代表例として形が変化してきました。



この写真では和室の広縁のカーテンの形です。属に「プリーツスクリーン」といいます。

障子紙の和紙のような光がこぼれ、またデザイン性が良いです。

昔でいうと縁側は内障子といったイメージですが、今のスタイルではこういった形もあります。

デザインは人の感性なので型にはまる事はないと思います。

時に見たことのない組み合わせや、カーテンを使う事はもしかしたら流行になるかもしれません。

流行を常に追及する事はデザインする上で凄く楽しい事ですね。  


Posted by CEO ATSUSHI at 12:07Comments(0)カーテン

2008年04月13日

東京ばな奈 見ぃつけた

東京ばな奈 見ぃ~つけた。

昨日、お客様との打合せで東京に行きました。

東京での打合せはたまにあることなので、都内へは行く機会は月になにげに多い。

その中で楽しみにしている事が、お店めぐり。

都内のスイーツのお店を廻る事が一つのステータスになっています。

甘いものは大好き。

今回は東京ばな奈を求めた。

東京での有名なおみあげであるが、私はかなり大好きなのである。

そこに、一つの情報を入手した・・・

黒い東京ばな奈が存在するとの事。

私は、探した。

大体の駅に行けば、東京ばな奈はあるが、黒いものはなかった。

それでも私は探し続けた。

行き着いたところは、東京駅だった。

そこに、遂に見ぃ~つけた。

東京ばな奈黒ベエというものであった。

それは、ココアのスポンジとばななカスタードの絶妙なハーモニー。

私は何かを成し遂げたかのように、至福のひと時を過ごした。


PS 会社には内緒だが、東京ばな奈を探す事に結局一番時間を費やしてしまいました・・・  


Posted by CEO ATSUSHI at 08:44Comments(0)個人日記

2008年04月12日

いつか見たソファー



このブースのデザインを考えていた時のエピソード。

私はソファーを探していた・・・
それは去年の暮れ。12月の明かりが街を彩っていた。
私は、一人都内に出向き、趣味であるショッピングを楽しんでいた・・・

六本木のミッドタウンにたどり着き、幻想的なイルミネーションを一人見つめていた・・・



周囲はクリスマスを待ち遠しいとばかりにカップルたちが集う・・
私はなにか寂しい気持ちになり、ふと空を見上げた時に遠くに光る東京タワーを見つけた。
私は吸い込まれるようにそこへ歩き出した・・・
歩く歩道・・・様々な思いがこみ上げる。
そんな時、一つの店が目に入った。
店頭に見覚えのあるソファー・・・
いつか、誰かと見て、こんなソファーを置いて暮らしたいといっていたあの日・・・

そのソファーはずっと昔からある形・・・
「TOGO」といえばいわずと知れたデザイナーのソファーである。
私はその時にそのソファーのルーツを知った。
伝統の変わらないスタイル・・・・

これだ!

新しいスタイルは常に新しいものだけではない。
伝統と融合して初めて風格のある新しいスタイルになる。
このソファーは私の思い描いていたコンセプトとマッチした。

過去の想い出は時として、未来へ自分を導いてくれる。
そう感じたひと時の出来事でした。
  


Posted by CEO ATSUSHI at 08:54Comments(0)インテリアリフォーム

2008年04月11日

日本人の心

雨も上がり晴れてきましたね。
雨上がりの晴天はその景色が凄くまぶしく感じますね。
何でだろう??
そう考えた時に人の心の問題もあるのかと感じますね。
雨の時はしっとりと落ち着いた気分に私はなります。そこから光がさすと妙にテンションがあがります。そんな心境の変化が目の前に映る当たり前の景色さえ変えてしまうような気がします。

さて、今日紹介するものは、また自社のショールーの一つのブースです。先程の話と少しリンクするかもしれません。
タイトルは「現代の和」です。
最近の住宅や商業施設でよくお目にかかるかもしれませんが、昔の風格のある「和」とは少し違うかも知れません。ここに現代の「和」があると感じました。モダンテイストですね。純和風の部屋では仕来りが多く存在します。それを少し崩しながらも風格を残す。私の考える現代の「和」がそこにはあります。それをショールームの一角に表現しました。
風格を表現する上でこだわりを見せたポイントは素材です。素材にこだわることこそ「和」を保てる一つのポイントです。
使用される素材は純和風の和室でもおなじみのものです。それを使用する場所を変えてみました。雰囲気は全く変わりますが風格は損なわれません。
それは、日本人の潜在的な意識の中にある「和」があるから・・・
現代の洋風建築の中に和室が必ず存在するという事は「和」は落ち着いた心のよりどころ的なものと感じます。
それを現代のインテリアに融合させる一つのスタイルです。  


Posted by CEO ATSUSHI at 09:02Comments(0)インテリアリフォーム

2008年04月10日

インテリアの行く末

先日、インテリア業界の経営者たちのディスカッションに参加しました。
今後のインテリア業界のありかたなど熱い話し合いだったなー。
しかし、熱い話になればなるほど話に取り残されるような感じ・・・
自分自身も熱いソウルを持っているが、そういった場でなかなか、発揮できない・・・

でも・・・若手の経営者を対象としたものだったので、みんな同じ様なところで悩み、その中でも信念を持って自分のやりたいことをやっているなーと思いました。
ニトリやイケヤなどインテリアのトータルアイテムが揃う量販店に対して、専門店のあるべき姿。それぞれ形は違うけどそこには「芯」がある!!!
専門店であるが故のこだわりがそこにはある。その想いプライスレス・・・
なにを言ってるのだかという人もいるけど私は実際そんな考え方の持ち主。デザイナーとしてそれなりのこだわりがある。
それは、「本物」へのこだわり。
インテリアの門本物へのこだわりがあるから、それをお客様に伝えて行きたい。当然予算の問題は常につき物だけど、理想にどのように近づけるかが私たちの役目であるような気がする。
伝えていく義務がある。お客様が何も知らないで、単に量販店のものを買うのではなく、本物はどういうものかを知った上で今回は予算の問題でという事ならば私も納得はできる。ただ何も伝えないでただ目の前のアイテムと価格だけインテリアと呼ぶ事はお客様に対して、私は失礼な気がする。
インテリアのことを熟知して、お客様の要望を聞きだし、予算の中でいかに素晴らしい提案ができるかがデザイナーとしての役割だと感じます。でも、まだまだ経験も実績も言えるほどではないが・・・
それだけに日々勉強の毎日です。とにかく今はいろいろなデザインを見に行くことに専念しています。
私の性格で、見て納得したものでないとなかなか、人に説明できない口下手な人であるが故にとにかく都内を中心にデザインを見ています。



これは、自社アールプランのショールームの一つのコーナーです。
リビングのスタイルを表現しました。「ホームシアター」です。
雰囲気はシンプルモダンですが、こだわりはシアターとしての音響を明確に表現した事です。
見た目だけのシアター、5.1CHのスピーカーをセットしただけのシアター。それだけでは、「本物」ではない。
本物を追求する上でシアターの構成を考えると、いかに残響音を消すか、そして、デザイナーとして考える事は機能的な意味合いのあるものを、いかにデザインとして取り入れるか。そのからくりというか、システムがこのシアターコナーにあります。見た目だけではなく音響工学も取り入れたシアターコーナーなのです。
今回シアターコーナーを紹介しましたが、私は今のデザイン力を駆使してつい最近にリニューアルオープンをした新しいアールプランのスタイルです。このほかにも見所はあるので追って紹介したいと思います。
気になって方はショールームに来て、いただければ私がそのシステムを説明しまーす。
デザイナーの大山さんと尋ねてください。
社内ではデザイナーとして通っていないかもだけどたぶんわかると思います。  


Posted by CEO ATSUSHI at 09:06Comments(0)インテリアリフォーム

2008年04月08日

初ブログ。

今日からブログをはじめることにしました。
といっても、何を書いたらいいのかわからないし・・・
という事で自己紹介を兼ねて私がデザインをした家の完成写真をとりあえず載せる事にしました。

仕事内容はこんな感じ。
メインはリフォームとカーテンです。カーテンでは認知度が高いですが、リフォームは知る人ぞ知るみたいな知名度です。
私はそのリフォーム担当者の一人ですが、リフォームといっても幅が広い・・・
トイレやキッチンの交換から、増改築まで様々。
しかし、どんな小さな工事であっても、センスを良くをモットーにしています。
お客様の予算次第ですが、提案は無料です。というか私自身の趣味でもあります。
今回の写真は私の趣味がお客様に認められ実現した一例です。
元は純和風の和室を、モダンに変化させました。
デザインは無限!!!
それを胸に日々研究をしています。
そんなデザインのルーツを少しでも紹介していきたいと感じます。
それは日々の生活の中にあるので。
さて、また仕事に戻りますか。
これから、見積の作成です。
ちょっと予算の関係で斬新なデザインとまではいかないかな・・・  


Posted by CEO ATSUSHI at 18:29Comments(2)インテリアリフォーム