2017年04月22日

住まいへの投資を恐れるな

住まいへの投資を恐れるな

住まいへの投資・・・
投資というと何か損得のようなイメージがありますが
住まいに関しては必ず必要となるものです。
例えば設備機器など対応年数があるものなどは必要な投資になります。

住まいへの投資を恐れるな

対応年数は物理的なものと経済的なものがあります。
物理的なものは不具合によって気づきますが
経済的なものは使用し続ける事によってコストが増していく事です。
燃費の悪い給湯器を長く使用し続ける事は得ではありません。
燃費の良いものに交換できればその後のランニングコストで投資は還元されていきます。

この様に家は建てれば永遠に持つものではなく、車と同じようにメンテナンスをしていかないといけないものなのです。
そして、限定的な部分に投資をするのではなく、全体的にかけるところとかけないところを見極めるのも重要です。

「どんなに直してもボロ屋だから」
かといって本当に何も手を加えなければ本当にボロ屋になってしまいます。

もしかしたら市場的に見ればボロ屋ではないかもしれない。

リノベーション事業を通して少しづつ気付いてきた事があります。

それがその家に対する潜在的な価値です。
不動産的な価値は立地、築年数に左右されがちですが
建築的な価値は違う部分にあります。
家を将来的に譲ったり、手放したりするときに今後は建築的な価値が伴ってきます。

より良質な中古住宅を市場が探すようになるからです。
住まいへの投資を恐れるな

良質な中古住宅はすぐに住めるかどうかではなく
直しやすいかどうかが一つのポイントとして最近はみています。

年数が経てば劣化は避けられないですが、仮に中古住宅をリノベーションしてそこからまた長期間暮らすとなれば
新築のように多くの計画が伴います。
そうなれば、中古住宅は直す事が前提の商品なのです。
直しやすいとはこれから長期間住むにあたりその耐久性を再び与える事になります。
多くのリフォームやリノベーションをして、定期的に手を加えている家は、その中身もきれいなのです。
家の中身とは耐久性に重要な構造体等です。

構造体を直すという事はかなりコストがかかります。
リノベーションの際に手を付けなくてもよい場所にまで工事範囲が拡大してしまうからです。
これは中古物件としてはかなりのマイナスです。
マイナスという事は市場価値が低いという事になります。

いかに理想の住まいにするかはこの部分のコストは重要になります。

結果的に住まいに手をかける事はその後に市場価値に影響する。
それが住まいの投資なのです。

現在の住まいを投資する事は、将来的な要素以上委に「今」を快適に出来るメリットがあります。
使いづらさ、我慢をして暮らして、最終的に価値も無いという事は寂しいですね。
使いやすく、快適に暮らせて、更に最終的に資産にもなるという「住まいの投資」

リフォーム、リノベーションをそんな風に見方を変えると
少し踏み込みやすいものになるかもしれません。

アールプランではこの様にトータル的に,建築のプロから見る建築を提案します。
お気軽にご相談ください。

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