2016年12月02日

中古住宅の活用方法

中古住宅の活用方法

現在の社会問題でもある「空き家」

以前から、リノベーションを行い、住宅をよみがえらせ、そして価値を付け暮らすという事は
何度か紹介してきましたが
先日、ある中古物件を視察しに行きました。

その物件は、立地条件等など多くの問題を抱えた物件でした。



暮らすという事を考える時に当然、家本体以外にも
アクセス、近隣の様子、駐車場などの事を考えます。
中古物件の中には必ずしも、そういった条件をクリアに出来ない・・・
いわば、「暮らす」という事に適さない物件もあります。

空き家対策として、このような物件をどのように再生するかも重要になってきます。

それは「暮らす」以外に用途を模索しなくてはなりません。

建築はその用途で活用方法が変わります。
その建築の可能性を当てはめていく。
この様な中古物件をよみがえらせる為に直すだけではなく
使い方を導く。

これもリノベーションと感じています。

「過ごす」「集まる」「作業する」などなど
少し考えると「暮らす」以外にも用途がありそうだ。

この物件は大きな課題を与えてくれました。
リノベーションを更にコンバージョンという括りで真剣に考えていきたいと感じています。


リノベーションの事ならアールプランへ・・・
  


Posted by CEO ATSUSHI at 21:49Comments(0)リノベーション