2015年08月10日

中古住宅リノベーション

中古住宅リノベーション

近年増えつつある中古住宅。
そんな中古住宅を新築時以上の機能を持たせ再生させる事、
それが中古住宅リノベーションです。

リフォームとリノベーションの違いは
リフォームは古くなったものを交換や直すといった意味合いがありますが
リノベーションは機能や性能を入れ替え今まで以上のものとして再生させる事を目的とします。

中古住宅リノベーション
中古住宅リノベーション施工例 

再生させる上で重要なポイントがあります。

1.断熱性能
中古住宅リノベーション
中古住宅で一番懸念される部分が、寒い、暑いといった季節感が直接響く断熱性能です。
この部分は住んでからでは工事が大変な部分なので、それ以前にやっておきたい工事です。


2.設備配管の更新・メンテナンス性
中古住宅リノベーション
設備配管の対応年数は一般的に約30年と言われています。
この部分は全て入れ替え、更にメンテナンスをできる状態にしておくかとが重要です。
かつての住宅ではメンテナンス性があまり考えられていなかった為に
万が一の漏水が起きた場合でも、直す事も大変ですが、場所を特定する事ですら容易ではありませんでした。


3.耐震性能
中古住宅リノベーション
現行の建築基準法(1981年)以前の建物やそれ以降の建物でも、構造材の腐食やシロアリ等の被害を受けているケースがあります。
この部分は的確な補強を行い、改めて建物全体としての強度を見直し補強を行う事も重要となってきます。

4.省エネ性能
中古住宅リノベーション
現在のシステム設備機器や給湯器などは省エネ化がかなり図られています。
節電、節水の商品はもはや当たり前の性能となっています。それらを入れ替える事は
快適さと共に住宅としての価値を高める事につながります。


これらの要素によって、中古住宅に価値と性能をもたらす事ができます。

中古住宅リノベーションのメリット・デメリット

1.メリット
・コストが抑えられる
例えば・・・
40坪の新築住宅計画の場合
土地費800万円+建物費2400万円=合計3200万円

中古住宅リノベーション計画の場合
土地・建物費900万円+フルリノベーション工事費1500万=2400万円

あくまで平均的な価格帯でのシュミレーションですが、確実にその差は生じます。
また、建売住宅と比較してもコスト的には同等に抑える事ができます。
建売住宅は間取りが決まっていますが、
中古住宅リノベーションはある程度まではご要望に応じた間取りを計画できる事もメリットになります。

2.デメリット
間取り・立地条件の制約

すでに建てられているものなので、立地条件を変更する事は出来ないので、リノベーションにおける建築的な手法で立地に関する問題を解決しなければなりません。
また、間取りの変更はある程度は可能ですが、構造的な観点から制約が入る場合があります。

このようなメリット・デメリットを考慮してお客様にはご提案を致します。
ご要望を聞かせていただき、条件の合った、物件探しからお手伝いをさせていただきます。

中古住宅リノベーション

近年、空き家問題が社会問題としてあります。
中古市場は今後更に増えていく状況にあります。
しかし、それをストックし再生させる事は社会問題を解決し
環境問題を通じても貢献していくことになります。
アールプランは中古再生事業を推進していきます。


中古住宅リノベーションの事ならアールプランへ・・・

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Posted by CEO ATSUSHI at 17:15│Comments(0)リノベーション
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