2008年05月13日

外壁のリフォーム

最近、建築のある資料を見たら・・・リフォームしたい家の部位の一位は・・・

外壁リフォームでした。

確かに言われてみると・・・

外壁は常に雨、風にさらされるので、室内に比べて劣化が早いです。

ちなみに外壁の塗装の色あせや防水の機能的に10年が交換、吹き替えの目安とされています。


30年間特に何もしていない外壁

一番怖いのは水の浸入ですね。

これは脅かしではなく、事実なのですね。

まあ~最近では悪徳もありますが、水が入ることはそれ以上に家に対して深刻な問題を与えますね。

ちなみに、日本の風土を考えると、温暖湿潤という気候です。

これは、何を意味するかというと・・・

湿気が多いのですね

日本の建築は昔からいかに湿気を逃がすかを考えられた住宅です。

例えば・・・昔の家はよく隙間風が寒いといわれていますが・・

実はそれは、わざと隙間を作る風習があるからです。

風を通して湿気を抜くことを目的とした、れっきとした工法なのです。

当然、外壁もそのように考えられます。

土壁や漆喰は、そのため。そして、劣化したらその上にさらに塗ると。

メンテナンスを要するとことはメンテナンスをしやすいように工夫がされているのですね。

今回の事例は、外壁をサイディングに変えた事例です。

既存はモルタルに塗装の外壁でした。

ひび割れや、配線、配管がいたるところにあるので、モルタル補修では、やはりあらが出てしまうという判断で

既存の上からはるということを提案しました。



もちろん防水は2重・3重の対策をします。

サイディングは単に貼るだけではなく、防水の強化をすることもできるのです。

しかし、サイディングでも半永久というわけではないので

10年を目安に、塗装をすることをお勧めします。



完成写真

デザインも変わるので新築の様に変化することができます。

これは、既存の上にはるということがなせる一つの事例ですね。


気になったら気軽に聞いてください。
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Posted by CEO ATSUSHI at 09:13Comments(0)リフォーム